STORY創業ストーリー
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「そうそう、これがほしかった!」とお客様に言ってもらいたい。
その一心で、多くのお客様のビジネスや人々の生活に貢献し、成長を遂げてきました。
これまでの困難や挑戦のエピソードとともに、エマーテックの歩みをご紹介します。
01エマーテックを創業するまで
エマーテックの創業者である長井がエンジニアを志すきっかけになったのは、『科学と学習』という学習雑誌でした。この雑誌で目にしたコンピューターの写真に心を奪われ、長井の心にテクノロジーへの興味が芽生えました。
テクノロジーへの興味をそのままに大学では工学を専攻。卒業後はシステム開発会社に就職して、システムエンジニアとしてのキャリアをスタートします。新人時代の目標は、同年代の技術職メンバーに教えられるほどの技術力を身につけること。当時仕事を通して出会った方が、圧倒的技術力で最先端の開発を行う姿に憧れ、誰よりも早く一人前になろうと日々努力を重ねました。
ある日、長井は西麻布の交差点で仕事の関係者に起業の誘いを受けます。その話を受けるまで起業するつもりはなかったものの、相手の熱意と自分へ向けられる信頼、なにより新人のころから培ってきた技術力を評価されたということに背中を押され、1989年に会社を立ち上げます。社名は、エマーテック。「最先端技術を駆使して新しい価値を創造したい」という想いから、エマージング・テクノロジーの一部を取って命名されました。
02創業初期の挑戦
創業当初、エマーテックの主な事業は電力関連のシステム開発で、系統監視制御や需要分析といった分野で実績を積み重ねました。しかし最も大きな転機となったのは、これらの主力事業ではなく、国レベルの研究施設で実施された自動翻訳の研究開発プロジェクトでした。翻訳技術の未来を築く基礎研究に携わったことで、今につながる多くの顧客との出会いが生まれ、エマーテックの技術力が認められるきっかけにもなりました。
03困難を乗り越えて
創業以来、多くの困難にも直面してきました。大炎上したプロジェクトでは、長井自らが火消し役として数ヵ月にわたって参画し、完納まで責務を果たしました。結果的に顧客からの信頼を獲得し、現在も関係が続いています。
組織が成長したことによる困難もありました。長井自らが技術者としてプロジェクトに参画しながら、社員が担当するプロジェクトの管理も行っていたため、体力的な限界に達した時期がありました。これを機に、エマーテックは事業ごとのチーム制に組織体制を変え、プロジェクト管理の効率化を図りました。リーダーを中心とした組織体制になったことで、プロジェクトが円滑に進むようになっただけでなく、相談や協力のコミュニケーションが増え、技術力底上げの要因にもなりました。
04エマーテックのこれから
エマーテックには「こころとコンピュータを結ぶ」という創業当初から変わらず持ち続けている理念があります。お客様からご依頼いただいた内容を単に構成するのは、誰にでもできること。お客様も言葉にできていない、こころの中にある真の要望を探り出し、その想いをシステムで実現することが私たちの使命だと感じています。
今後はこれまでの事業に加えて新たな商品開発にも挑戦し、社名に恥じない最先端技術を駆使する集団であり続けることを目指しています。また社員がエマーテックに誇りを持ち、公私ともに自走する組織も、私たちが目指す姿の一つです。全社員が自信を持って世の中に価値を提供し、人々の生活やビジネスに貢献し続けたいと思っています。
エマージング・テクノロジーで世の中を豊かにするために、エマーテックはこれからも成長を続けます。
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